世界初の世界遺産たち
3級だろうが2級だろうが1級だろうが大事な世界遺産というのがありますよね。
もちろん、日本の世界遺産はすべておさえるほかありません。そしてもうひとつ、1978年、第二回世界遺産委員会で登録された世界初の世界遺産たちは、絶対に知っておくべき遺産だと思います。
今日は、それら12の世界遺産の名称・所属国・登録基準を羅列するとともに、少しだけそれぞれについて、説明を付け加えてみたいと思います。アイウエオ順にいきます。
・アーヘン大聖堂 (1)(2)(4)(6) / ドイツ
ヨーロッパ北部で最古の大聖堂は、カール大帝の命で八世紀に建設が開始されました。神聖ローマ帝国の皇帝たちの戴冠式が行われた場所です。古典主義様式、ビザンティン様式、ゴシック様式などさまざまな建築様式が取り入れられています。
・イエローストーン国立公園 (7)(8)(9)(10) / アメリカ
アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州にまたがるアメリカ北西部の国立公園で、火山地帯にあります。間欠泉が有名です。バイソンやワピチなどの動物もたくさんいます。グランド・プリズマティック・スプリングという泉が人気です。バクテリアの有無によって周辺が赤系の色で、中心が青色の泉です。
・ガラパゴス諸島 (7)(8)(9)(10) / エクアドル
・キトの市街 (2) (4) / エクアドル
・ゴレ島 (6) / セネガル
・シミエン国立公園 (7)(10) / エチオピア
・ナハニ国立公園 (7)(8) / カナダ
ヴァージニア・フォールズはナイアガラの滝の二倍の落差を誇る。
・メサ・ヴェルデ国立公園 (3) / アメリカ
名称は2006年に変更された。
・ラリベラの岩窟教会群 (1) (2) (3) / エチオピア
・ランス・オ・メドー国定史跡 (6) / カナダ